2年めがはじまります。
2ヵ月半以上もあった夏休み。
遊びたおしてたらいつの間にかあと数日で2回めの始業式。
驚いた、、、あっという間すぎた、、、
できればもうちょっとグダグダだらだら過ごす日々も欲しかった、、(笑)
夏休みについては余裕があったら書こう!
ホントに国外国内県内いろいろ楽しんだ~♬
そんな夏休みモードも徐々に戻していくべく
今週から学校の先生たちと連絡とり合ったり、授業ややりたいことについて具体的にまとめてみたり、とりあえず学校いってみたり。
やっぱり学校行くと気持ちが切り替わる!!
正直そんなに自分の学校むっちゃ好き!とかいうわけではないけど
なんだかんだ先生も掃除のおばちゃんもみんな話しかけてくれるしたのしい
2年めやっていきたいこととしては
まずは体育の同僚たちに授業を考えてもらうこと。
運動会の練習を指導する様子を見ると先生たちきっと明確に何をやるかがみえればやってくれるんだと思う!
これまで何回涙ながらに訴えかけてきたかって感じやけど(笑)、
自分も「考えてみて、変えないの?」ばっかりで具体的に提示してなかったなと反省。
運動会の種目を通して、この学校でもいろんなことができるっていうのを見てもらったはずやから、どうやって運動遊びを考えていくのかっていうところから一緒になって考えていけたらいいなあと、今はまだ心の中で思っているところ🤫
先生たちが考えた遊びをなにかしらのカタチで残せたらいいな~というのもひっそり計画中。
あとは、中身を充実させるにあたってやっぱりもうちょっと環境だったりマナーを整えていきたい。
きょねん自分が入ったクラスでは、イス片したりゴミ拾ったり、いらないモノ没収したりしていたけどなかなか浸透しないし、大事なことだと思うから徹底していきたいな。
そのほかはきょねんと同じようにクラブ活動と運動会をことしも実施しようかなと。
さらに同任地にせっかく教育隊員がたくさんいるのでみんなでなにかやれたらいいね~とか
夏休み前に他の学校の体育の先生と知り合ったり、教育局のセミナー担当の人と知り合えたりしたからそっちの方でもなにかできないかな~
とか
考えてたらいろいろあるけどどこまで実現に持っていけるのかやれるだけやってみようと思います(^O^)
1年めが「やって見せる、新しさ」
だったとしたら
2年めは「巻き込む、広める、継続」
をテーマに悔いなく今年度やっていきたいかな!
とりあえず新年度始まるんだけどカウンターパートまだまだ帰ってこない~
まず誰と話そうか~そこからか~(笑)
夏休み明け初出勤は先生たちにヨガ教えました🧘♀️(笑)
1年めが終わりました。
モンゴルの学校は9月始まりで6月の半ばで年度が終わって3ヶ月弱の長い長い夏休みに入ります☀︎
というわけで、赴任して11ヶ月めですが、活動としては半分が終わりました。
ちょっとこの1年を振り返ってみようかと〜
この1年やってきたこととして大きく5つ
①通常授業の実施
②教員へ日本の体育の紹介
③体力テストの実施
④クラブ活動の実施
⑤運動会の実施
①通常授業の実施
・2人組やグループでの活動を取り入れること(協調生を育む!)
・授業に関係ないものを持っていたら没収すること(マナーの徹底)
・授業の流れを作ること
・授業に入ろうとしない子を放置せず徹底して声をかけ輪に入らせること
・たくさん褒めること!!!
を意識して行いました。
そうすると、はじめの頃は1人で授業なんてできたもんじゃなかったけど
現地の先生いないときでも中学年高学年ならなんとか子どもたちをまとめあげることができるように、、😂
子どもも流れが見えるとなにをしていいかわかって動いてくれるし、積極的に手伝ってくれたりする!
あとやっぱうれしかったのは、体育に苦手意識感じてて端で座って見てた子たちが
促して促して授業に引きずり込んだ後褒めると笑顔になってもう一回自分から参加すること。
ワタシはちゃんと君の頑張りを見てるよ〜!!て念送ってる(笑)
6年生の中には体育おもしろくないと言っていた子がおもしろいと感じてくれるようになったり、
協力することが得意と答えた生徒が年度初めより35分の10人も増えたりしてすごくよかったなと思う反面、
体育の授業へのおもしろさは逆も然りで、ワタシはわりと走るアクティビティを取り入れてたりするんだけど(モンゴルの子全然走り回ったりしなくて走力弱いから!)、
走るのが好きじゃない子は体育がおもしろくないと答えてたり。
でも走ることをやめたくはないからなーーーもっと工夫でおもしろくだなーーーとガツンときた😫
けど、この子が正直に答えてくれたことをちゃんと理由聞きにいってよかった!
委ねられるところは子どもに委ねたい。
話聞くときは集まって座ってね。(数人立ってるけど(笑))
②教員へ日本の体育の紹介
要請内容に1つでもあった日本の体育の紹介
月1くらいでパワポ使って紹介。
ただあんま意味ない気がしてるんだなー、、
紹介してなんだ?となる
ただ、体育がただただ運動する授業ではなくて人間性を育てる科目であることはことあるごとに伝えてるし伝え続けたいとは思う!
あとは、自分の配属先じゃなく同期隊員の配属先で運動遊びの紹介、実施
たぶんこっちのほうが実践的で意味があるように感じるので夏休み中にでも自分の学校の教員にむけてもやってみようかと(^O^)
先生たち楽しそうやった♬
③体力テストの実施
モンゴルにも体力テストみたいなのがあるけど、いまいち測定方法とかなにを測定したいのかがはっきりしてないなと思ったので試験的に日本の新体力テストを導入!
思った通りで50m走と20mシャトルランの走る種目が弱い〜😫
理由はぜったい普段先生たちが行う体育はすぐ自由時間になって自由時間になると円陣バレーだったりバスケのシュート練習だったりと走ることをしないから!
街中でも遊具で遊んでる子がほとんどで走り回ってる子どもっていうのを見かけない、、
冬になると車移動で歩くことすらあんまりしなくなるしね、、
なんとかしたいな〜!鬼ごっこたくさん教えたいな〜!🏃🏃♀️💨
体力テストでは子ども同士で測り合うってこと、子どもたちに結果を見せるってことと個人内の伸びっていうのを重視してきた!
わりとこのことに関してはいろんな成果があったんじゃないかなと自分なりに思います( ̄∇ ̄)
④クラブ活動の実施
2、3年生対象のソーラン節と4、5年生対象の組体操は
人が来たり来なかったりいろいろありましたが無事に運動会でみんなの前で発表できるまでに🕺🤸♂️
今年度はモンゴルあるあるの先生が選んだ子が参加する形やったけど来年度は今回発表を見て興味を持った子が参加できるクラブにしたいなあ〜と思ってたり😁
みんな楽しんで参加してくれたし、見てる人からも歓声あがっていてよかった!
全員で1つのものをつくりあげる楽しさわかってくれてたら嬉しい(^O^)
もうひとつ小学生のクラブとしてキックベースを設けてたけど
これが金曜日にしていたらだいたいいろんなお祭りや大会が金曜に入ってきたのと
ワタシが3学期まるまる一時帰国していたことでぜんぜんできなくてカタチにならなかった、、
ボール1つあればできるし、ベースボール型とかなかなか触れる機会ないからいいかなと思ったわけやけど
来年度は運動遊びクラブにしてその中でキックベースもちょっと行おうかなと検討中🤔
あとはヨガよか日本語とかも教えたりした🧘♂️✏️
⑤運動会の実施
一時帰国を終え4学期はもうとりあえず運動会の開催にむけて取り組みました。
1ヶ月ちょっとの準備期間の中、うまくいったことうまくいかなかったことたくさんあって
運営面での改善点はかなり多かったけど、それは来年度先生たちと考えていくとして
とりあえずどの子も活躍できる場を作れてみんな楽しく一生懸命取り組めてそういった経験を1回できたって点では
いったんやってみれてよかったかなと!
ただ同任地の隊員の協力なしにはぜったい最後まで遂行することはできなかった、、
ありがたさでいっぱいなのと来年ちゃんと配属先の先生たちと作り上げていかなければ後には残らないなと再認識、、
想像もつかないものを伝えることの難しさを感じる経験になりました。
とはいえ子どものキラキラさには癒されたし救われた!!
1年目を振り返ってみると、
1学期:特になにかをやってほしいと言われることもなく先生いないときにただ無茶振りで授業に放り込まれ崩壊の嵐(笑)見学したり授業入ったりで体育の授業の課題をたくさん見つけました。
2学期:自分から担当クラスを決めさせてもらい体力テストおよび通常授業。現地の先生いっしょに入ってくれず1人でこなすことも少なくなくて、先生見に来ないのに技術移転ってなんなんだと激しく思いました。
3学期:ただワタシが授業こなしてるだけじゃ意味ない、やり方変えねば!と思いを巡らせてた矢先の療養一時帰国(笑)自分がいなくても別に成り立つことを改めて思い知らされたけど、連絡くれる先生や同期から子どもが寂しがってるよという報告を受けて気持ちは切らさずにすみました。資格取ったり、資料収集したりリフレッシュがてらいい準備になりました。
4学期:2学期から言っていて、日本にいる間にも説明の準備やらをしていたおかげで帰ってすぐ進められた運動会。小学生全クラスを毎時間入りがてら道具や当日の流れの準備をしたり、6年生の通常授業や2回目の体力テストをしたり、クラブ活動したり、、となかなか休む暇がなかったけどわりと同僚たちも授業に入ってくれて充実感のあった学期でした。
てな感じで一時帰国を挟んだものの、1年目でとりあえずやってみたかったことは全部試してみることができた!これは、2年目の計画を立てるにあたって1年目の反省を活かすことができるためすごいよかったと思ってる!!
と、いう風に一応進展しているのかな?と思う反面、どうもいまだにワタシ主導、ワタシがいないとけっきょくいつもの自由な授業をしていたりとワタシがやりたいことを押し付けてそれをこなしているようにしか思えない、、(´-`)
どうしたらこう先生たちが自分から工夫した授業を考えたい!子どものためにおもしろい授業をしたい!となるのかが全然見えてこなくてすごく悩む、、🌀🌀🌀
先生たちにも自信をつけることが大事なのかな?と思ったり思わなかったり、、
ひとつなにか工夫した授業で成功体験得られればまた考えたくならないかな?とか
そもそもそんな風に思ったりしないのかな?とか
ぐるぐるいろんな考えが巡る。
けど1年後自分がいなくなることを考えると、次の1年はどうしても主体を同僚たちにうつしていきたいんだよなーーー
と、いう2年目の課題にしてこの2年間の1番の課題!!!
子どもたちとはホントに信頼関係の築けた1年目だった!
そしてたくさんの子どもの成長を見ることができてしあわせだった❣️
次は大人!!大人の意識を変えるってほんまに難しいことやと思うけどやるっきゃない〜!
体力テスト
赴任してすぐ1学期が終わる手前に体力テストを行いましたが
今回4学期の終わりに今年度の終わりとして再び体力テストを実施しました。
ホントは3年生に対しても2回行いたかったけど休みに入る時期の違いにより
とりあえず6年生にだけ
1回めとの違いとして2回めは、
・記録用紙を先に配布する
(1回めは種目を測るごとにワタシに結果を言いに来させて全種目まとめたあと紙を配布し記入させた)
・2人組みになってお互いを見合い結果を書いて伝えてあげる
(1回めも2人組で行ったもののワタシに結果を言いに来させたためコミュニケーションが不十分だった)
・種目の得点をその場で記入する
(1回めは教室でまとめて行った)
・各種目の男女別ベスト5を発表する
といったことをしました。
反復横跳び
2回めともなると6年生はだいぶテストの要領を把握していたのもあったし、
上記の制度を取り入れたことで
体育の時間を教室ではなく毎回体育館で行うことができたし、
言いに来させる時間がなくなったためにすごく時間の短縮になりました。
また、ワタシが指揮しなくても子どもたち同士でああやこうやとテストを進行する様子や
測っていない種目を積極的に自分から授業外の時間で測りたいと言いに来たり、
自分の限界までがんばろうとする様子が見えてとても嬉しかった(^O^)
ベスト5を発表して自分の頑張りを他人に評価される機会を設けたのもよかったかなと🤔
ただ少し気になってしまうのは、記録ホントに正しくとれてる?ってとこ。
子どもたちの自律性を信じてはいるもののたまにどうも怪しい記録があったりする、、
まあズルしてもなにの得にもならないことだけ伝えてあとは任せるかな、やっぱ
あと、ベスト5を発表して相対評価を行うものの
体力テストを行う上でずっとずっと大事にしてきたことは“個人内の伸び”
1回めの体力テストのフィードバックを行ったあと
「はじめてだから結果が悪くても仕方がない。次テストするときに今回の記録より記録が伸びればそれでいい。」
と言ってから早半年。
今回テスト実施前にも、前の記録用紙を子どもたちに返して今回の記録用紙の端に前の記録を小さく書かせて前の記録への意識をもたせました。
ベスト5を発表する際にも最後には必ず「前の記録より伸びた人ー?!」と挙手制🙋🙋♂️
そうしていくと子どもの口からも
「何回だった!」や「何点だった!」のほかに
「前より記録伸びた!」
って聞こえてくるようになった!
うん、うん、大事だよね、その感覚😊
成長するってうれしいよね( ˆoˆ )/
記録用紙にはほかにも自分のいいところ苦手なところとかも。
人によって得意不得意はちがうし、
あんまり体育得意としてなくて苦手意識感じてる子にも
自分の強みを見つけて欲しくって。
自分が能力高いって思ってる子に不得意なところを放置してほしくなくって。
モンゴルではホントに個人内の伸びってまったく意識されてないように感じてて
それは体育だけじゃなくて勉強面でもそうみたいやけど
自分の成長を自分で実感したり、その成長を他人に認めてもらうのって
自信がついてすごく大事なことだと思ってる。
から、忙しくてなにも記録にしたり見える化はできなくても
子どもの成長に気づいたらもっともっと褒めていってあげてほしいなと。
だって子どもたち記録用紙見ながらいっしょに話してると
自分の体力についてとてもよく考えるし
いっしょに考えて褒めたりしてあげるとすごく嬉しそうなんだもん〜😆❣️
6гの子どもたち。
日本でいう6年生〜中1の年やからこの1年でみんなすごく顔つきが変わった!
大人っぽくなった!体力も伸び盛り!
11月からずっと見てるクラスの子たち。
モンゴルのやり方でないアップ方法とか取り入れたけど
いまではとてもスムーズに補強運動まで行えるようになった!
ありがとう( ˆoˆ )/来年度もよろしくね( ˆoˆ )/
子どもたちの成長
今回運動会の練習を行うため4学期はすべての小学生の体育の授業に入りました。
運動会っていうのはあくまで結果で何回も何回も行う授業の過程での子どもの成長がとってもとっても見られたことが嬉しかった!!!
できないことにも何回も取り組んでうまくなっていく様子
友だち同士で助け合う様子
自分の番じゃなくても積極的に練習する様子
自分で考えて工夫して取り組む様子(この持ち方教えてない、笑)
友だちを讃える様子
友だちがやっているのを座って見て応援する様子
声をそろえて数える様子
ルールを守ろうとする様子
準備片付けを自ら気づいて行う様子
自分たちが使うところを整理する様子
ほんっっっっとーーーーーにいろんなことができるようになった(^O^)
並べない、指示を聞けない、自分の番が終わるともう終わり友だちを見ない、声を掛け合う等の協調がない、先生に言われたことをただやる
といった様子だった子どもたちがこの運動会練習の1ヶ月間でこんなにも変わってきてうれしい気持ちしかない!!
し、やっぱりやればできるんやん!体育の時間の教育的意義ってこれだよなと再実感した!
この子たちはほんとにこういったことをやってこなかっただけで何度も何度練習すればぜったいにいつか身につくようになる。
そりゃまあさいしょは当たり前にしんどいかもしれないけど、そこを「しんどいからじゃあやりません」じゃもうなんにも変わらんしそのまんま。それが積み重ねればもっともっと統一するのがしんどくなって当たり前。
時間かかるかかるかもやけど1ヶ月ちょいでこんなにも授業のやりやすさかわるんやけどな〜と思う。
この子たちにはできないと先生たちはゆうけどもっと信じてあげてほしいな
体育の授業はただ運動をさせる時間ではなくて
できないことにも挑戦すること
できるまで努力してみること
マナーやルールを守ること
友だちを応援すること
声をかけること
友だちやほかのチームを讃えること
友だちと協力すること
自分で考えて工夫すること
とかたくさんの人間性を育てる時間であること
こういったことを今回運動会が終わったあとに体育や小学校教員のみならず全職員の場で共有できたのはすごくよかった!!
また、今回は用具の準備を子どもたちといっしょに行えたのもよかったな〜\( ˆoˆ )/
ひまな子どもを捕まえるのが上手くなった(笑)
お母さんや4歳児もみんなありがとう😊
やっぱりまだまだちゃんと並ぶっていうのは少し苦手やけど少しずつね!みんなで頑張っていこう!
はじめての運動会
モンゴルに帰ってきてから4学期ずっと取り組んできたこと
運動会の練習。
そしてついに運動会を開催しました( ˆoˆ )/
なんで運動会開催にいたったか。
モンゴルに来てからスポーツの大会や踊りの発表会などいろいろなイベントを見ました。
けどそのどれもが一部の生徒たちだけのもので、そのイベントのためだけに詰め込んで練習したことを発表する場でした。
だからワタシは
全員参加でなおかつ普段の授業とかでがんばった成果を発揮する
そういった場をつくりたくて今回運動会を開きました。
予定してた日程から天気や他のイベントとの兼ね合いもあって2回延期になりましたが、
5月21日無事にドルノド県第1学校第1回運動会が開催されました!!
小学生全1000人弱がサッカーグラウンドに集まり
赤と白のハチマキを巻いて並んでいる様子は圧巻!!
毎回の授業で必ず取り入れたラジオ体操のできはなかなかのものでした🤸♂️🤸♀️
◯3年生(ボール運びリレー)
風が少し強くて急遽ウラ向けてフチがある面に変更!
2人で慎重に呼吸を合わせて。できるだけ走って。落ちたら1人が待って1人が拾いにいって。
どうしたらうまくボールが乗せて走れるのか、、
みんなはじめより格段に上手くなった!
◯1年生(それゆけ8の字隊)
2人で走らすために強制的にフラフープに投入(笑)
息合わせて走ってジャンプで障害物超えて、、
ただただもうかわいさの極みだった!
◯2年生(台風の目)
ホントは片道予定だったけど先生の手を離れて並ばすのは大変だと判断し急遽往復
授業の中でも1番苦労したのがこの2年生の台風の目
4人で棒を持って走るわけやけどなんせ途中で誰かしら手を離す、離す。
ただ当日はわりと4人みんなで走れていました◎
◯4年生(2人3脚)
これも片道予定だったのを急遽往復でコース変更
2人3脚ってこんなに走れないものだったっけ?というレベルで息を合わせるってことが苦手なモンゴルの子どもたち。
やんちゃな子が多い4年生ですがたくさん練習して本番は今まで見た中でいちばん走れてた!
〜ソーラン節〜
クラブ活動の1つとして2、3年生と取り組んでいたソーラン節
隊形移動もないショートバージョンだったけど友だちとか保護者の人たちに
みんなで揃えて踊れるようになったところを見てもらえてよかった(^O^)
かわいすぎたなこの子たち♡
◯玉入れ(担任の先生も参加種目)
玉もヒマしてる子どもたちと一緒になって作ったこの競技
はじめてやる玉入れに練習からみんなすごい夢中で楽しそうで、入った玉の数をみんなで声を合わせて数えるのもお手の物になった!
担任の先生たちと参加できたのも楽しそうやった!
〜組体操〜
これもクラブ活動の1つで4、5年生と取り組んできたもの
ただもう練習に来たり来なかったり、来てもふざけたりが多くて
何回やらないなら帰れ、やりたいならちゃんとしろと言っても
あんまり改善されなくて、、悩んだあげく毎回ちゃんと来て一生懸命取り組んでいる子たちだけを選出しました。
なぜなら、ペアや3人組が必要な組体操で誰かが来ないとなると来てる子に迷惑がかかるから。
やりたいならちゃんと練習来いってことで。
女の子たちだけになったけどはじめなんにもできなかった子たちが息を揃えていろいろな動きをして観客を魅了したのが素直に嬉しかった(^ν^)
◯綱引き(保護者も参加種目)
1番大盛り上がりだった綱引き!
保護者のお父さんお母さんも燃えに燃えて応援も力入ってて見てておもしろかった!
子どもたちもお父さんお母さんと一緒に運動ができて嬉しそうやった!
◯5年生(リレー)
半周予定をまた急遽して1人1周
全員で1つのバトンを繋ぐってことがよかったね〜
走るの苦手なこも一生懸命走っていて小学生さいごの思い出になったかな〜
今回の種目を決めるにあたって意識したことが
1人で行う種目でなしにぜったいにほかの人と力を合わせる種目にすること
モンゴル人は団体種目が苦手といわれるし
普段の様子を見ていてもやっぱみんなで合わせたりって苦手だなと感じることが多かったから
ソーラン節や組み体操もそういった理由から
自分だけじゃなく周りのことも見れるようになってきた!とひいき目かもしれないけど思う🤔
グダグダしたり収集つかんくなった場面もたくさんあって
大人たちにイライラが募ってしまったりしたけど、、
子どもたちホントに楽しそうで
保護者の人もたくさん見に来てくれて
ルール守ったり学年関係なく自分のチームを応援したり
すごい笑顔でキラッキラしててもうそれだけでやった意味かな〜って
第1回の優勝は白組でした!おめでとう!!!
はじめてのバス移動
さて今回は首都ウランバートルから任地チョイバルサンまでの移動のお話です。笑
任地であるチョイバルサンは首都ウランバートルから600キロほど離れたモンゴル第4の都市だそうです。
そんなウランバートルから遠く離れたチョイバルサンへの移動手段は
飛行機✈️かバス🚌です。電車は通っていません。(モンゴルの電車はというとシベリア鉄道一択!)
飛行機だと1時間半ほどで到着するのですが、バスだとなんと12時間〜半日移動〜(・Д・)
なるべく飛行機で移動したいものですが、飛行機は週に2便な上にバスよりはるかにお高い、、、
公務で上京するときは原則飛行機移動なのでワタシはいままで飛行機での楽な移動しかしてきませんでしたが、
今回私用でウランバートルにあがったため帰りにはじめてバスを利用しました。
バスはというと1日3便で毎日運行しています。
今回は夕方6時に出発するバスに乗ることにしました!
しかしここで事件が💥
5時前頃にバスターミナルにいってみると
なんと夜中に降った雪で道が悪いのと砂嵐の影響でバスが欠航!
こりゃ困った〜けどしょうがない〜ということで
バス停まで送ってくれた運転手のおっちゃん曰く
翌日11時以降に払い戻しができて13時以降のバスがでるかの判断をするという感じ
すると翌日ボランティアの宿泊所で少しのんびりしていると電話。バス会社から。
11時にバス出るよとのこと、、、
いま何時?
んん??11時?!!
いま出るの?!それ以降きょうバスないの?!
けどいちお待ってくれるとのこと
あわててきのうの運転手のおっちゃんに電話してバタバタ用意
なんとか30分後に着いてバスも待ってくれていたーーー
出発時刻に電話してくるのはどうかと思うけどぎゃくに待ってくれるのもモンゴルクオリティ
それでもって待たされていた乗客の人たちもとくになにもバッシングしてこないのがまたすごい(笑)
道中もホントにところかしこで日本との違いを感じておもしろい🤣
・ウランバートルを出るともう走ってる道の9割が大草原
・すれ違う人よりすれ違うヒツジやウマやらの家畜が数千倍
・ごはん休憩とかの戻りの時間は決めずみんなが食べ終わって戻ってきたら
でもってなによりもびっくりしたのが
ウランバートル−チョイバルサンを結ぶバスで途中とくに決められた降りる場所はないんやけれど
大草原の途中でバスが止まったと思ったら降りていく人。
そう、草原にあるゲルに向かうための途中下車!
けどワタシの見える限りではゲルは見えない、、、
いったい降りてからどの方向にどれだけ歩いていくのかと思うとたくましさを感じる💨
というかその前に景色になにも変わりのない草原を走っていてゲルも見えないのに
どうしてこの辺で降りればいいとわかるのか、、、
ゲル行くときに思う最大にして永遠のなぞ。
なんでゲルの場所がわかるの?なんの目印もなくただただ広い草原で
すごいとしかいいようがないけど1年後には謎を解明したいところ。
昼間の半日ってやっぱ長かったし時間もて余したけど
思ってたよりぜんぜん車内快適やったし余裕で寝れたしでよかった(^O^)
〜おまけに〜
今回のこのバスの時間変更バッタバタやったけど無事に乗れたのは
ホントにサンジャさんのおかげ( i _ i )
たまたま知り合っただけやけど首都くるとき連絡しなっていってくれてて
首都で外出する時もいつも気にかけてくれてトラブルあると対応してくれてって
日本でもこんなにいい人めったにいないぞってくらいいい人!
いつもありがとう、これからもよろしくサンジャさん♡
かわいいなあ〜
運動会の練習はじめました。
モンゴルに帰ってきてすぐに4学期がはじまりました!
この4学期が終わると長い夏休みに入るプラス活動も折り返し地点に入るので、、、
気候のいいこの4学期に1学年が終わる子どもたちの集大成としてやりたかったこと。
そうそれが“運動会”\( ˆoˆ )/\( ˆoˆ )/
9月に学校が始まってからというものの学校でいくつかのТэмцээн(テムツェーン:試合)と呼ばれるものを見たけど
どれも走るだったり、バレーボールだったりの単一種目だけで
そして全員が出るわけじゃなくて少数しか出ない!
しかもどのテムツェーンでもだいたい子どもが決まっていて得意な子だけが毎回出さされる
それがちょっと自分的にはあまり納得できなくて今回”みんながでる“運動会をやってみようと!
2学期からやりたいとは言っていたけど
3ヶ月の帰国を挟んでしまってできるかな〜という思いもあったけど
今年諦めて来年やってしまうとワタシが主となってやる1回だけで終わってしまうと思ったので
グダッてしまう結果になったとしてもどうしても今年1回やってみたかった!
日本にいる間にパワポ作って見てもらってたおかげでスムーズにやる流れになった運動会🏃♀️💨
けどワタシが考えていた日程よりも超前倒しになって1ヶ月もない💥
この短期間の準備でうまくいくかどうかはすごくあやしい!ホントにあやしい!(笑)
けどこの先週からとりあえず練習始めてみたけど
子どもの“わっ”といった表情や
協力してる姿
自分の番じゃないのに一生懸命練習する姿
声を掛け合って呼吸を合わせようとしている様子
できたが嬉しそうな様子
同僚の先生たちがやることをわかってちゃんと指導している姿
さらに先生自身も子どもの姿に楽しそうな様子
などなど一時帰国する前には見られなかったのもがたくさんあって
もう当日の成功度がどうであれいいや!ってなる(笑)
ボール落ちそうなのをワッと見てる
自分の番じゃないけど肩組んで練習してる
協力して解いたり結んだり
イイネ!!!
あと先生たちには運動会の練習自体が
子どもたちが先生の指示のもと同じことに取り組んでいる
といった授業の在り方をとっていることに気づいてほしいし
なおかつ運動会終わったあとの授業でもそういう風な授業をしてほしいと切実に思うな。
けどまあとりあえずは運動会!
でもできる限り成功させる準備はして臨みたいと思います🙌