AnnaHome
12月22日から4週間モンゴルの学校は冬休みです。
年度初めに出ている計画では年末年始の1週間ほどしか休みない予定だったけど、
あまりにも寒くて子どもたちがよく風邪をひくからという理由で休みが延びたそうな。
どんな理由だ。と思ってしまうけど、こんな風に急遽、国全体の学校の休みを変えれるのはそれはそれですごいことだなーと(笑)
そんな休みを活かして存在を知ってからずっと行ってみたかったある施設に行ってみました
それは、”AnnaHome”という児童施設です。
モンゴルには、あまり孤児と呼ばれる子どもはいません。
親が首都に出稼ぎにいっていたり、親が遊牧民であったとしても
おじいさんおばあさんや親戚の人たちがその子どもたちをみて学校に通わせます。
これがモンゴルのすごいところだなと思ってます。
モンゴルの人たちってホントに家族愛がすごい!!半端ない!!
と、ひしひしと感じる場面が日常の中でたーーーーくさんあります(^O^)
けどそんなモンゴルでも少数ですが、育ててくれる人がいないそんな子どもたちがいます。
ここチョイバルサンで唯一の児童施設がAnnaHomeです。
チョイバル同期隊員3人で行きました。
2歳から大学生まで20人ほどの子どもたちが暮らしていました。
行ってみるとワタシたち以外にもいろいろな人たちが入れ替わり立ち代わり訪れていて
子どもたちが元気なのも相まって施設の中はすごくにぎやか!!
様々な団体の人たちが、ここの施設を食料だったり衣料だったりで支援しているそう。
こういったところにも家族や子どもを大切に想うモンゴルの人たちの心を感じるーーー
折り紙やけん玉づくりをして、わちゃわちゃ遊んで、
ちょうどクリスマスだったこともあってささやかなプレゼントをしました~!
はじめてサンタさんになった♪
子どもたちはみんな興味津々に話しかけてくれて
何度も何度も名前と誕生日と年齢を答えました(笑)
まあうれしいことだね(笑)
二度目に訪れたときは日本語とラジオ体操を!
小さい子も一生懸命日本語書き写していてかわいかった~♡
ラジオ体操は、冬に外で遊べなくて体を動かせない運動不足解消のために!
幅広い年齢の子どもたちが暮らしていて、大きい子が小さい子の面倒をしっかりみていて
食事をつくるのとかは当番制になっていて
みんなホスピタリティーがすごくて気の遣える子たちばっかり!
なんかフツーに大家族の住んでる家に来たみたいやった!
驚いたのは、ちゃんと幼稚園や学校に通っていたり、わりと物が充実していて先生たちに引き継ぎの日誌があったりと制度がすごく整っていること!!
いろいろな人たちがしっかり子どもたちを支えているんだなと感じました。
いいところだなって素直に感じた!!
また定期的に足を運ぼう!!
あったかくなってきたら外遊びも一緒にやりたいな~